Bryston 2B-SST2導入



そもそもの始まりは、去年の4月ごろにLuxman L-68Aが壊れたことだったのかもしれません。
元々メインシステムはZAIKAモノパワー+Altec 620A、モニターシステムがL-68A+NS-1000Mとなっていたのですが、L-68Aの故障により、NS-1000Mをしまって、サブモニターのADAM A7Xがメインモニターに。

ただ、モニターするにあたって、A7Xの低域じゃ量感は確認できても、見えるというほど解像度もなく、、、。
でも、NS-1000Mをわざわざ復活させるのもどうかなと思い、去年7月にはパワーアンプとの組み合わせに困らないGenelec 8260A、ADAM S3X,S4X、ATC SCM100Aを一気に試聴したりもしましたが、S4Xがやや琴線に触れることはあっても、あの金額を出して買おうと思わせるほどのものではありませんでした。

A7Xでも別に困らないし、、、ってことでずーっとやってきましたが、とうとう酷使しすぎたのか、去年の12月初めに片Chが飛んでしまう始末。
仕方なしにZaikaのパワーアンプを使ってNS-1000Mを復活させたものの、元々Altec用のアンプなので、今度はAltecが鳴らせない!

ってことで、もういっそのことADAM S4X-Vを買っちまおうかとか悩んでいたら、某オーディオショップの中古在庫にBrystonのこれが格安で置いてあるのを発見して、すぐ試聴しに行きました。

Brystonは全然表に出てこないメーカーですが、北海道旅行の際にたまたま寄った新冠町のレコード館のオールホーンシステムがBryston 2B-LPを8台使って鳴らしていて、それがまたすばらしい音だったので、今回の出物にはまさしく飛びつきました。

余談ですが、レコード館のシステムは本当にすばらしかったです。もし機会があれば訪れてみてください。
http://www.niikappu.jp/record/map/record_hall/record_hall.html

まぁ試聴したものの心は購入で決まってまして、その場で契約。
先週届いて今日まで鳴らしこんで、文句なし!

ちょっと文句を言うならば、音場がやや平面的ですね。ALTECの特性でもありますが、奥方向への表現が乏しいです。その代わりに手前へは立体感があります。

低域もちょっとそっけない気がするけど、、、高域も少し硬い、、、。定位もZAIKAに比べれば良いけど、その代わりに透明感もない。

まぁ言い始めれば文句はきりないですが、今まではせっかく買ったALTECがただのインテリアと化していたので、ALTECの低域ががしっと出て(ZAIKAじゃ少しパワー不足でした)、それなりに音楽が聴ければ問題ないのです。

とりあえず今年はこれで音楽を楽しもうと思いますー。