色々導入。

つまるところ、何か機会がないとブログなんて書かないわけです。

前の更新から、ちょっとTwitterのログを漁りながら、ピックアップ。


何か、原音とは何か、高音質音源とは何かのツイートをしていたのでまとめ。

高音質音源というか録音というか、それは何かというと、自分はフォーマットにあった音作りをしていることだと思ってる。


実際に録音していると、特にホールとかに出向いてやっていると、1日の中で色々な要因、例えば照明の熱でピアノの調律が狂ってきたり、ステージの木の鳴りが変わってきたり、機材が熱を持ってきたりで、どんどん音が変わっていくから、本当に原音が録れているかどうかなんて分からない。

もちろん、それはプロでは許されないことなんだろうけども、自分なんかはアマチュアだし、そもそも録音を始めた理由が世に出てるCDの音が気に入らなかったから、機器を買い換えるよりも自分で録音編集した方が良いんじゃねって言う発想だから、あんまりそういうのに興味がない。
(まぁ自分で録る方が機材買いかえるよりもよっぽど大変ということに気づいたのは最近の話。)

というわけで、自分達は、作品にあった音を目指して、なおかつ聴感上心地のいいものを目指して録音を進めていくわけですが、まぁその時点で、原音とはかけ離れるわけです。でも自分の録音は自画自賛ですが、そこそこ高音質録音だと思ってます。

では、なにが高音質録音とそうでないものを分けるのか。最初に戻りますが、規格の器にあった、音の密度、音数etcのものが高音質なのではないかなと。

特に自分でやっているのは良く分かりますが、24/96で録音中にモニター、それを持ち帰って24/96で編集していると、どうしても24/96に適したサウンドになるわけです。そしてどうしても16/44.1にするともやっとしたり、そんな感じに。

さて今の音楽シーンを見ると、異様なほど音数の多い曲がほとんどです。そんなものが16/44.1に収まるのか。ご想像にお任せします。


んで、まぁその後に色々考えて結果。DSDレコーダーを導入し、前から狙ってた、Millennia HV-3D-8を買い、ついでにGrimmAudio CC1というクロックジェネレーターまで導入してしまったわけです。

まぁDSDで録ったやつをどうするかは、まだ未定ですが、少なくとも秋の新譜ではDSDを正式に頒布しようかなと。

春のM3ではまだ研究不足で、なんとも。。。

そのうち、クロックジェネレーターとDSDレコーダーのまとめは書こうと思いますが、、、まだクロックも安定していないので、いつになるかは未定。

あ、そういえば、ADAM S4X-V導入しようかなと思って再度デモしたんですが、ちょっとこの前、去年の夏ほどの感動はなくて、考え中。まぁ確かにいいんですけど、実はスタンドとクロックジェネレーターのおかげか、センモニが非常に良くなっちゃって、もう満足気味w なんともなんとも。