のだや オーディオ&ホームシアター冬の大展示会 in 宇都宮

写真も何もありませんが、とりあえず聴いてきたものと感想
といっても、BMCのアンプしか聴いてなかった。。。

TIASの記事で気になっていたBMCのパワーアンプがおいてあったので聴いてきました。
感想としてはあの値段で、この音なら間違いなく買いだろうといったところです。
ただ問題点としては、BMCのDAC→アンプの場合と、他社製プリ→アンプの場合で全然音が違うので、正直導入するにはもう少し試聴をしないと何とも。

構成は以下のとおりで、試聴音源にはEricClaptonのChangeTheWorldを使いました。
BMC CDP→BMC DAC→(Ayre KX-R)→BMC ステレオパワー→Wilson Sophia3(かな?)

最初はDACから直で聞かせてもらったのですが、すごい刺激的というか、音がバンバン飛んできて、Wilsonのスピーカーがこんな風になるのか!といった感じでした。特に低域の沈み込み、センターのピシッとした感じは、鳴らしやすいとはいえないスピーカーですから、あの値段でこうなるのはすばらしいと思います。

問題はKX-Rを中継してもらったときに、明らかに腰高な感じになって、あれ?と。
前にもKX-Rと他社のプリを聞き比べたことがありますが、別にKX-Rは音場が広がることはあっても、音の重心が高くなるようなことはなかったので、おそらくパワーアンプの駆動方式の特性なのかなと、、、。

もちろん、Ayreの最上位機種だけあって、それ以外はすばらしいです。というか方向性が違いますね。DAC直のときは上記のとおりですが、KXRを通すとぶわっと空間が広がり、音1つ1つの粒が滑らかになります。これぞ自分のイメージしているWilsonの音って感じでした。

何ともいえないですが、個人的にはWilsonでいわゆる音像型の音が出せたのは驚きでした。こうなると、Avalonのスピーカーと組み合わせてみたいところです。あれが音像型で鳴ることを考えると。。。楽しみー。

あとは、会場内をぶらぶらして終わり。
他にも聴きたかったんですが、同会場にてマツダの商談会が行われているせいもあってか、結構人が多かったので。

本当はLuxman M-200があれば聴いてきたかったんですが、まだ試聴機がないようです。メーカーの人の話によれば、昔でた金色の薄いモノパワーの方がいいとか何とか。
Triodeの超弩級モノパワーもありましたが、近寄るだけで熱いし、でかいしでちょっと、、、(笑)。あんなの夏につけることを想像したら、、、。

まぁそんな感じです。オクタヴィアレコードのダイレクトカッティングSACDが6000円であったので1枚ぐらい買っても良いかなとは思ったのですが、家のADAM A7Xの調子がおかしくて、修理に出さないといけないようなので、節約節約ということで買わずに帰りました。

早く済んじゃったので、マツダの展示会も覗いてみましたが、2日目午前にして成約数60弱でした。車はすでにあるし、買う時は指名買いで展示会に行ったことがないので、よく分からないのですが多いように感じます。車離れとは何だったのだろうかー。