PC組み換え(備忘録)

この記事は、超個人的な備忘録的なまとめになるので、恐らくほとんどの人が参考にならないでしょうし、画像も撮り忘れて文字だけになるため、見てても詰まんないと思います。

 ある日「ハードディスクの問題が検出されました」というポップアップが出るようになって、S.M.A.R.T.で確認したところ、代替処理済のセクタ数が3000越えの異常数値、代替処理保留中のセクタ数と回復不能セクタ数もカウントされていたので、とりあえず寝た。
 次の日の朝、もう一度確認してみると、数値が増加傾向にあったので、システムHDDの交換するかぁとバックアップしていると、ふとSSDにしたらいいんじゃないかという妄想が浮かぶ。浮かんだからにはするしかない。
 ついでに、最近ゲームやると重い感じがするから、GPUも変えて、メモリも追加して、やんなったケースも変えようと思い、近くのPCショップへ。SSDは256GB 840Pro、GPUは展示品でかなり安くなってた玄人志向Radeon HD7950、バックアップ用のHDDはWD 2TB、メモリは本当は4GBx3にしようと思ったものの、3枚組が無かったので、ええいままよ、(4GBx2)x3の24GB体制へ。ケースはショップの店頭で目に着いたDifine R4の黒。

 一応、PCショップに行く前に色々調べていて、メモリ以外は想定内。SSDは新製品のCSSD-S6T256NHG5Qが気になっていたものの、256GBでは速度的に840Proとさほど変わらないようなので見送り。ショップにも128GBしかなかったし。あとはPlextor M5Pも気になってはいたが、どうも最近マイナーチェンジが行われてスペックが落ちたような記事が散見されたので、同じく見送り。まぁこんなの気にならないほどの見落としがあったわけですが。

 せっかくのSSDだし、クリーンインストールしてもよかったけども、どうもめんどくさいので、今回はパーティションのバックアップ→復元の手順を踏むことにする。EaseUS Todo Backup Free 5.8を使って、システムのHDD(総容量200GB程)をバックアップしたところでPCをシャットダウンし、ケースの組み換えを開始。

 今まで使っていたケースからパーツを取りだすのは、まぁ問題なくいったものの、とんでもない埃の量に愕然。
 何かもう全部投げ出したくなったものの、投げ出してもどうしようもないので、ちまちま埃をつまんでは投げ、つまんでは投げの繰り返しをして、何とか見れる状況に。
 


 Difine R4は裏面配線がかなりしやすく、結構良い見た目になりました。 




作業前後のスペックは以下の通り。
CPU Corei7 920
CPUクーラー SCMG-2000
モリー DDR3-10600 2GB×3
M/B Asus P6T
HDD 1TB*3
ビデオカード GTX285
DVDドライブ DVR-S7200LEB2
電源 CMPSU-850TXJP TX850W
ケース Nine Hundred Two




CPU Corei7 920
CPUクーラー SCMG-2000
モリー CFD 4GB×6
M/B Asus P6T
HDD SSD(840Pro)+1TB+2TB+2TB
ビデオカード HD7950
DVDドライブ DVR-S7200LEB2
電源 CMPSU-850TXJP TX850W
ケース Define R4
(変更点は太字)

 さて、HDDからSSDパーティションを写したところで問題発生。
 1.右クリックした際にメニューがとんでもない量でる
 →Radeonのユーティリティのせいなので、レジストリからHKEY_CLASSES_ROOT\Directory\Background\shellex\ContextMenuHandlers\ACEのキーを削除。

 2.ウィンドウのドラッグ時に中身が表示されない
 →システムの詳細設定のパフォーマンスよりドラッグ中のウィンドウの内容を表示するにチェックを入れる。

 3.システムで予約済みの容量が24GBを超える
 説明:パーティションバックアップの際は100MBしかなかった予約済みの容量が24GBに増え、SSDの空き容量が3GB程しか確保できなくなった。
 →原因良く分からず。ディスクの管理から予約済みパーティションの縮小をしたら100MBに減らせたので、余った分をシステムと統合して解決。ついでに、メインメモリが24GBになった分増えた仮想メモリを無くして容量確保。他のもいろいろして今は90GB程余裕を持たせた。

 4.SSDの速度がベンチで思ったほどでない
 説明:せっかく速いSSD買ったのに、全然ベンチの結果が伸びねえよおおおおお。
 →IDEモードでした。そういえばAHCIモード使ったことがないことに気づく。OSインストール後でも変更できるようなので変更。
 →やっぱ速度でない。挿すポートがRAIDを使うためのオンボードチップのポートになっていたので変更。
 →考えてみたらP6TはSATA3ポートないじゃん。だめじゃん。
 →SATA3に対応した安いPCIeボードを買って挿してみる。だめ。速度でない。買ってから調べてみたら結局安いPCIeボードに採用されてるチップでは、SATA3相当の速度は出ないみたい。それだけのために高いPCIeボード買うのもあれだし、まぁHaswellが出たらどうせM/BとCPUも買えるので、それまで保留。

 以上、そんな感じ。SSD凄い早い。どのくらい早いかというと、起動時のぴろんって音の初めが再生されないぐらい早い。うれしい(?)。